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株式会社浜新商会

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ショットブラストについて

ショットブラストとは?

主な構造はモーターを動力源として高速回転する羽根車(インペラー)の羽根(ブレード)によって遠心力を利用して投射材(スチールショット、スチールグリット等)を加工物に投射し研掃します。
遠心式投射装置インペラーユニットはローターとも呼ばれています。
投射室は原則密閉されており、粉塵は集塵機で回収されます。投射材はインペラーで投射されたのち循環装置(バケットエレベーター)を経由してセパレーターに供給され、使用できる投射材と使用できない投射材や微粉などを選別し正常な投射材が再度インペラーに供給されます。
セパレーターで選別された細かな投射材や微粉及び投射室で発生する粉塵は集塵機に回収されます。
研掃程度は投射材のサイズや種類に大きく左右されますので、目的に応じた投射材の選定やセパレーターの能力を選定し、セパレーターの必要風量やキャビネットの換気必要風量を加味した適正な能力のある集塵機を選定することが非常に重要です。

ショットブラストの用途は?

ショットブラストは投射装置より投射材に大きな運動エネルギーを与え、被処理製品(ワーク)に衝突させ、『はがす』『とる』『あらす』『たたく』等の働きをする。これらの働きが複合的、あるいは単独できわめて確実に行われる点に大きな特色があります。
ショットブラスト加工技術は生産技術の1つとして認められ、数多くの生産工程で適用されてきた背景として、ショットブラストの働きが多くの有益であることやショットブラストは工具等を使用しない非接触式の加工法であり、ワークの材質や大きさを比較的限定せず、複雑な形状のワークにも容易に適用できます。また、環境への負荷が少なく加工費も安価なことが挙げられ、これからもショットブラスト加工技術の適用は続いていく方向にあると考えています。

①はがす ⇒・スケール落し・圧延スケール落し・熱処理スケール落し・錆落し・不純物落し・付着物落し・鋳物の砂落し・深傷前処理

②とる ⇒・バリ取り・カエリ取り

③あらす ⇒・梨地仕上げ・ゴム接着前下地仕上げ・塗装前下地仕上げ・メッキ下地仕上げ・アルマイト下地仕上げ・ジオメット処理下地仕上げ・模様付け

④たたく ⇒・ピーニング・フォーミング・表面改質

どんなものづくりにショットブラストが使用されているの?

自動車や建設機械、造船や鉄道、航空機等の輸送用機械器具製造業をはじめ、鉄鋼業、ゴム製品製造業や金属製品製造業、非鉄金属製品製造業等々おおくのものづくりの業界でご使用いただいております。
完成品は数百、数千、数万点の部品で形成され、部品1点1点は各業種のスペシャリストの皆様によって製造されてます。
その部品の品質を保つためショットブラストが活躍します。

鋳造 ⇒ 砂落し

鍛造 ⇒ ミルスケール落とし、深傷前処理

熱処理 ⇒ ミルスケール落とし

メッキ・塗装 ⇒ 下地仕上処理、治具塗膜剥離

再生・OH ⇒ 錆落し、不純物落し、付着物落し、塗装前処理

線材 ⇒ スケール落とし

鉄骨 ⇒ 接合摩擦面処理

ダイカスト ⇒ バリ取り、面粗し

プレス加工 ⇒ バリ取り、面粗し

機械加工 ⇒ バリ取り、面粗し

ギヤ ⇒ ショットピーニング

ゴム ⇒ 接着前面粗し

ショットブラスト機の種類は?

①テーブル式ショットブラスト
②エプロン式ショットブラスト
③ドラム式ショットブラスト
④ハンガー式ショットブラスト
⑤コンベア式ショットブラストが汎用ショットブラスト機としてラインナップしている他に標準機、専用機として ⑥大物・重量物対応のモノレール式ショットブラスト
⑦H形鋼・プレート対応の鉄骨用コンベア式ショットブラスト
⑧線材・磨棒鋼用ショットブラスト
⑨塗装治具塗装剥離用ハンガー式ショットブラスト
⑩土木建築関連機械のクリーニング用テーブル式ショットブラスト
⑪ダイカスト製品バリ取り用ハンガー式ショットブラスト
⑫プラスチック製品のバリ取り用エプロン式ショットブラスト
等があります。またお客様の仕様に応じた特別機も設計製作対応しますのでご相談ください。

ブラストの規格ってあるの?

除錆度(鋼材表面の仕上り状態)
ブラスト仕上げ品質基準として、一般的にはスウェーデン規格SISのSa2.5が多く採用されています。

SSPCの呼称 SSPC
(アメリカ)
ISO-SIS
(スウェーデン)
JSRA-SPSS
(日本)
概  要
White Metal
Blast Cleaning
SP-5 Sa-3 Sd-3 Sh-3 (完全洗浄のブラスト法)肉眼で見える錆や黒皮などが全くない状態
Near White
Blast Cleaning
SP-10 Sa-2.5 Sd-2 Sh-2 (完全洗浄に準ずるブラスト法)肉眼で見える錆や黒皮等が95%以上ない状態
Commercial
Blast Cleaning
SP-6 Sa-2 Sd-1 Sh-1 (十分なブラスト処理)肉眼で見える錆や黒皮等が2/3以上無い状態
Brush-Off
Blast Cleaning
SP-7 Sa-1 Ss (軽微なブラスト処理)浮いた黒皮や錆、異物を除去する程度
Power Tool Cleaning SP-3 St-3 Pt-3 手工具、動力工具を用いて表面がきれいな金属光沢をもつ状態にする
Hand Tool Cleaning SP-2 St-2 Pt-2 手工具、動力工具を用いて表面が弱い金属光沢をもつ状態にする

※SSPC :Steel Structures Painting Council(アメリカ)
※SIS  :Swedish Inspection Standard SIS 05 5900-1967(スウェーデン)
※SPSS :日本造船研究協会(JSRA)編『塗装前鋼材表面処理基準』(日本)
Standard for the Preparation of Steel Surface Prior to Painting

錆度(鋼材表面の状態)

グレード 概  要
A 大部分が固いミルスケールで覆われ、錆があってもごくわずかである
B 錆が発生し始めており、ミルスケールは剥離し始めている
C 全面が錆に覆われ、ミルスケールは剥離し始めている
D 全面が錆に覆われるとともに、鋼材素地面にかなりの孔食が認められる
ショットブラスト機は粉塵火災を起こすの?

粉塵火災は①粉塵などの可燃性物質②酸素③着火源の3つが揃った場合に酸化反応によって燃焼が起こります。
急激な酸化反応によってエネルギーが増大した状態が爆発となります。
粉塵火災・爆発の危険性の低い投射材の使用が基本となります。対象製品の材質、投射材の種類、サイズによって粉塵火災・爆発発生の危険性が大きく変わります。
また、プリコート剤を粉塵に混ぜることで火災しにくくすることもできますのでご相談ください。

ショットブラスト機の粉塵火災防止の注意点は?

下記のことは絶対にしないでください。
①装置周辺での火気使用はしないでください。清掃時においても装置に接触しても火気の出ない非金属のものを使用してください。
②機内に粉塵を蓄積させないでください。
③集塵機に回収された投射材や床面に飛散した投射材を回収し、再使用しないでください。
④装置に雨水などの水分が浸水するようなことはしないでください。
⑤対象ワークに油分や水分が付着したままブラスト処理をしないでください。
⑥装置稼働中はベンチレータ等の開口部に近づかないでください。
⑦周囲に粉塵のある状態で溶接・溶断作業は行わないでください。
⑧不適切なアース施工のままで溶接・溶断作業は行わないでください。
⑨メンテナンス後に換気が不十分なまま起動させないでください。

ブラスト粉塵(ダスト)が着火するか確かめるには?

ブラスト機内の粉塵と集塵機回収粉塵の状態を把握するために着火テストを実施してください。

【テスト方法】
①粉塵の採取…集塵機ダスト受け箱内のダストをスプーン1杯程度採取してください。
②粉塵のセット…火気の扱える場所で鉄製の灰皿にスプーン1杯分の採取ダストを山にしてください。
※風のない場所で近くに可燃物のないことを確認の上実施してください。
③チャッカマンにて炎を山の頂上付近に約10秒間あててください。

【判定方法】
・安全な状態…火を当てても着火しない。ダストをほぐしても火の粉が出ない。
・やや危険な状態…着火によって青黒く変色するが燃え広がらない。
・危険な状態…着火により青黒い部分が徐々に燃え広がる。
※燃えている最中には危険ですので撹拌しないでください。

【着火テスト終了後】
消石灰や炭酸カルシウムをテスト粉塵に混ぜ合わせ、完全に火が消え冷めたことを確認してから廃棄してください。

JASS6摩擦面処理基準値って何?

H形鋼は建築工事標準仕様書(JASS6)において接合摩擦面のすべり係数が0.45以上になるように処理をする必要があります。
これまでは作業者がサンダー処理を行ったのち赤錆を発生させすべり係数を確保していましたが、鉄骨用ショットブラストでブラスト処理をすることで表面粗さRz50μm以上の表面粗さを創出し摩擦力を高めJASS6が規定するすべり係数0.45を確保することができます。
サンダー処理に比べて作業環境や作業効率、作業者の負荷は格段に良くなります。
鉄骨用ショットブラスト
H形鋼用KACX型シリーズ
プレート用KVCX型シリーズ
お問い合わせください。

エアーブラストとは?

コンプレッサー等で作った圧縮エアーを使用しノズルから投射材を投射するブラスト装置です。
投射材の供給方式により吸い込み式(重力式、サイフォン式)、直圧式(加圧式)があります。
また、コンプレッサーエアーを使用せず高圧ブロアーを使用したブロア式エアーブラスト装置もあります。
投射された投射材は集塵機の吸引力により装置内部で循環する方式が一般的で、循環過程中に正常な投射材と粉塵をサイクロン状のホッパーにより選別し、正常な投射材のみホッパーに蓄積、再度投射される仕組みとなっています。
ノズルから投射される投射材の比重は軽く細かい粒度が適しており、おおよそ30μ~200μ範囲で鉄やガラス材、溶融アルミナ質材、樹脂や植物種子が使用できます。
エアーブラストは投射材に砂(サンド)を使用していたためサンドブラストとも呼ばれていますが、近年珪肺病の多発から投射材に砂(サンド)を使用する事例がほぼ無くなっています。

ショットブラスト機、エアーブラスト機を設置するときに届出は必要?

ショットブラスト機、エアーブラスト機は特定粉じん発生源の規定をされており、特定発生粉じん源は密閉する設備または局所排気装置を設置する義務があります。
ショットブラスト機、エアーブラスト機は局所排気装置も含まれているため設置する場合は設置30日前までに所轄の労働基準監督署へ届出が必要です。
届出資料はメーカー記載箇所を記入した状態でお出ししますのでご安心ください。

補助金や優遇税制は受けられるの?

工業会証明書発行対象機をラインナップしています。お問い合わせください。

①固定資産税の特例措置 先端設備等導入計画に基づく税制措置
対象:2018,6,6~2023,3,31の間に取得された設備
1)固定資産税0~1/2に軽減(・設備取得の翌年度から3年度分・市区町村が定めた割合による)
2)特別償却・税額控除に関わる税制、国・地方自治体補助金併用可能
3)証明書発行の手間・費用ゼロ(新東工業㈱から工業会を通じて証明書を提出します)
※1、先端設備等導入計画はお客様で申請を行い認定される必要がございます。
   お客様の市区町村が導入促進基本計画の同意を受けていなければなりません。
※2、赤字企業も減税対象となります。
※3、生産性向上特別措置法施工日(2018,6,6)以前に取得した設備は対象外です。
   取得とは機械・装置の所有権を得たことを指します。
※4、証明書は確定申告に必要となりますので大切に保管ください。

②質の高い設備の投資に適用可能な税制措置 中小企業経営強化税制(A類型)
対象:2017,4,1~2023,3,31の間に取得された設備
1)お客様のご都合に合わせてどちらか選択いただけます。
①即時償却100%
②税額控除10%(資本金3,000万円以上の法人は7%)
2)証明書発行の手間・費用ゼロ(新東工業㈱から工業会を通じて証明書を提出します)
※1、経営力向上計画はお客様で申請を行い認定される必要がございます。
※2、証明書は確定申告に必要となりますので大切に保管ください。
※3、経営力向上計画の認定には1か月程度要しますので余裕を持って国へ申請ください。

ショットブラスト機の日常点検は何をすればいいの?

トラブルの初期症状としては異音と振動が非常に多いので稼働時に目視や聴音にてご確認ください。
毎日点検していただきたい箇所

・インペラー部   ①電流が定格であること ②ユニット部の異音
・キャビネット   ①スクリーン上の異物除去(作業終了後)
・セパレータ    ①スクリーン上の異物除去(作業終了後)
・集塵機      ①マノメーターの差圧確認 ②ダスト溜まり
・各場所      ①ショット漏れ
・エアー 3点セット  ①水抜き
初期症状を見逃すと大きなトラブルに発展しますので日々の点検を実施してください。

ショットブラスト機が故障したらどうすればいいの?

故障した経緯や状況をご連絡ください。交換必要部品を洗い出し最短で修理できるように全力で取り組みます。
しかし部品調達ができないときには長期停止することとなってしまうので、予防保全のため定期点検、定期修理を実施するようご検討下さい。

浜新商会でショットブラスト機を買うとどんなメリットがあるの?

機械設備から消耗品、部品供給、メンテナンス工事と3魅一体でサービスをお届けしています。
また、お困りごとがありましたら改善提案等させていただきますのでご相談ください。

ショットブラスト機の点検を頼めるの?

弊社では使用状況で異なりますが、毎月、3か月毎、6か月毎、1年等の定期点検を推奨しています。
平日の昼休み等の機械停止時に隅々まで点検をします。(点検には脱着作業、分解作業は含まれません)交換必要部品を洗い出し、点検報告書を作成、提出すると同時に部品価格、工事価格も積算し御見積書を提出します。
定期点検、定期修理を行うことでチョコ停やトラブルを回避の予防保全、品質確保、生産性確保ができますので実施していただきたいと思います。

うちの会社の製品がちゃんと処理出来るの?

ワーク材質、重量、形状、仕上り程度により機種やインペラー馬力等が異なります。
投射時間や投射材により仕上り程度も大きく変わりますのでご相談ください。
想定テストも承っております。

実際に実機を見学出来るの?

親会社である新東工業株式会社の愛知県にある豊川製作所に商品体感センターがあり実機をご覧いただけます。
一宮事業所にはブラストテクノロジーセンター、幸田事業所には環境テクノロジーセンターがありますので、設備ご計画の際には見学していただけると参考になると考えます。ご依頼いただければ同行しご説明させていただきます。
※設置していない機種もありますのでご連絡ください。

機械購入後の設置工事はやってくれるの?

既設機械の撤去工事も含めて据付工事を承っております。ご要望であれば基礎工事も施工させていただきます。
もちろん試運転調整を行い、問題ないことを確認しお引渡しとなります。
機械の大小はもちろんのこと、設置場所により価格は大きく異なりますので下見をさせていただいた後にお見積りとなります。

エアーブラストの種類は?

重力吸引式ではテーブルタイプ、台車タイプ、タンブラタイプ、マルチテーブルタイプ、エプロンタイプがラインナップされています。1日2時間以下のライトユーザー向けの自吸式タイプや強力な研掃力の直圧式タイプ、ソフトなブラスト処理にはブロワ式タイプもございます。

スケールの落ちが悪くなってきたけどなぜ?

①インペラーの電流値は定格アンペアになっていますか。電流値低下はショット量不足もしくはショットが循環していない
可能性がありますのでご確認ください。

②インペラーのブレード、コントロールゲージ、ディストリビュータが摩耗していませんか。
投射ムラが起こりワークに向けて投射できていない可能性がありますのでご確認ください。

③集塵機の濾布が目詰まりして圧力損失していませんか。
セパレーターでの投射材とダストの分離効果が悪くなり適正なオペレーティングミックスが保たれていない可能性がありますのでご確認ください。
上記以外にも原因となる要因はありますので、ご相談ください。

ショットブラストの構造ってどうなっているの?

基本的に4つの機構で構成されています。
①投射装置
②投射材循環装置
③セパレーター
④集塵装置

弊社のワークに合うショットブラスト機はあるの?

汎用機械ラインナップに対応できる機種がなければワンオフで設計製作致します。
仕上り程度やサイクルタイム等の条件を提示していただいたうえで標準機や実績機も含め御社に合うベストなショットブラスト機を提案いたします。

ショットが飛散してきたんだけど?

基本的にショットブラスト機は投射材が機外に飛散しない構造となっています。ショット漏れも極力抑える構造です。
飛散してきたということは、機械型式にもよりますがショット飛散防止のゴムライナが摩耗していませんか。
キャビネット本体にはライナ(耐摩耗板)が取り付けていますが、ライナが摩耗し穴が開いてしまえばキャビネット本体を浸食し機外へ投射材が飛散することになります。飛散する投射材は非常に危険ですので大至急機械を停止し修理してください。
また、床に飛散した投射材はすべりやすく転倒する危険性がありますので清掃を励行してください。
投射材の漏れや飛散は危険ですので、定期点検・定期修理の予防保全をご提案させていただきますのでご連絡ください。

ショットブラスト機って何年ぐらい使えるの?

使用時間によりますが、30年以上ご使用いただいているお客様もたくさんいらっしゃいます。
経年劣化等で大掛かりなオーバーホールを実施しなければならなくなり、更新したほうがお得だとの判断で更新されましたが弊社のお客様では50年以上お使いいただいたこともあります。
性能を保ちつつ長くお使いいただくためには定期点検・定期修理の予防保全が必須となりますのでご相談ください。

ショットブラストのテスト加工は可能ですか?

実機にてテスト加工は可能です。また、実機がない場合は実機条件で想定テストを行います。
ご相談ください。

新たにブラスト処理したいワークがあるのですが…

新東工業㈱ブラストテクノロジーセンターは素材表面の品質、機能、価値を高めるための投射条件づくりからブラスト加工、検証までお客様の製品加工のご要望にお応えする施設です。何なりとお申し付けください。

使用中のショットブラスト機本体からはこりが出てきたけどどうして?

本来集塵機へ回収されるはずのダストが飛散していると思われます。集塵機のダスチューブ(ろ布)が目詰まりしています。
長年交換せずにご使用になっていると集塵効果が低下し、ダクト内にもダストが蓄積している可能性もあります。
投射材とダストを分離するセパレーターの機能低下にもつながり、製品の仕上りにも影響します。
集塵機はショットブラスト機にとって重要な役割を担っていますので定期点検、定期修理を実施してください。

エアーブラスト直圧式(加圧式)を使用しているが投射時間をもっと長くしたい。

連続タイプの加圧タンクもあります。投射中でもタンク内に投射材を自動補給しますので連続運転が可能です。
もしくは今お使いのタンクの同機種をもう一台増設し、交互運転をすることでロスは解消できます。
御社にベストな提案をさせていただきますのでご相談ください。

エアーブラストのノズルの摩耗が早いので摩耗対策は可能ですか?

標準ではセラミックノズルを使用しています。耐摩耗のボロンノズルをご使用いただくことをお勧めします。
ですが、研削力の強い投射材を使用すれば徐々に摩耗してきます。摩耗し口径が大きくなったノズルを使い続けるとエアー消費量の増大や投射材噴射量不足等機械トラブルの原因になりますので交換をするようにしてください。

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