株式会社浜新商会

ショット玉やショット剤、消耗材や砂、研削材や研磨材と呼ばれることもありますが弊社では投射材と呼んでいます。
ブラスト加工の仕上げ品質を決定する重要な役割を果たしています。

各種ご相談ください。

※[マイクロショット][アモビーズ][アドバンスショット][ブライトショット]は新東工業(株)の登録商標です。

製品の仕上り品質に影響しますので、実証テストを行い貴社製品の品質をクリアするかどうかのご判断をしていただく必要があると考えます。
鋳物砂落し用、線材スケール落とし用、鍛造品スケール落とし用、製鉄スケール落とし用に特化したSB HYVALUE SHOT(ハイバリューショット)、造船スケール落とし用に特化したSB HYVALUE GRIT(ハイバリューグリット)のラインナップもございますのでご相談ください。

新東工業株式会社大崎事業所(愛知県豊川市)で製造しています。
厳しい品質管理システムを経て、常に安定し優れた品質で提供させていただきます。

ニッケル、クロムなどのPRTR法届出対象物質は閾値を下回っていますので届出の必要はありません。

平成23年までは一般的に《MSDS(Material Safety Data Sheet)：化学物質等安全データシート》と呼ばれていましたが国際整合の観点から、GHSで提起されている『SDS』に統一されました。
事業者による化学物質の適切な管理の改善を促進するため化管法で指定された「化学物質又はそれを含有する製品」を他の事業者に譲渡又は提供する際に、SDSにより化学物質又はそれを含有する製品の特性及び取扱いに関する情報を事前に提供することを義務付けるとともに、ラベル表示に努める制度です。
取引先の事業者からSDSの提供を受けることにより、事業者自らが使用する化学物質等について必要な情報を入手し適切な管理に役立てることをねらいとしています。ご依頼いただければ提出します。

BCPとは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業に継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
新東工業グループとしてお客様の安定操業をサポートするために日本各地に投射材を備蓄しています。また新東工業の海外製造拠点と供給ネットワークを構築し、お客様のもしもの時にも安定操業を支える体制を整えています。

標準は1袋に25㎏です。20㎏、15㎏、10㎏等、対応しますのでご相談ください。
紙袋以外にもフレコンバック500㎏、1,000㎏やドラム缶での納入も可能ですのでご相談ください。

ブローホールやデンドリックボイト、クラックの内部欠陥が多ければスチールショットの寿命は短くなります。
ブローホールは造粒工程時にガスを含んだまま成型されて発生します。
デンドリックボイドは粒子外部から冷却され成型された粒子質量が足らずひけ現象により発生します。
クラックは熱処理工程にて発生します。
新東工業製は厳しい品質管理システムを経て、常に安定し優れた品質で提供させていただきます。

ライフテスター(寿命試験機)による投射材の寿命体感試験を実施しています。
ショットを繰り返し投射し一定期間の破砕度を測定します。
寿命曲線法により試験室的な寿命を知ることができます。お問い合わせください。

投射材は原材料や製造コスト、運送コスト等を含めてｋｇ単価で提示しています。
使用量により単価は変わってきますが、御社のコストダウンに貢献できるよう最善を尽くします。
ご相談ください。

硬さは加工度を決める重要なものであり、ISOやJISでは鋳鋼ショットの硬度はＨＶ３９０～５３０などと規定しています。最近のワークは表面硬度が高くなっており、それに応じて高硬度のショットを選択され使用するケースが増えてきています。

投射材の選定としては
①必要な研掃効果が得られること。
②研掃速度が速いこと。
③投射材の寿命が長いこと。
④機械部品に与える摩耗が少ないこと。
が挙げられます。
適正硬度を持ったショットはリバウンド性もよく、穴やくぼみの多い製品でもきれいに仕上がるためベストな硬度を見極めれば清掃・研掃度UP、投射材寿命UPになります。
単価が安いからと言う理由で選ぶと、投射時間が長かったり、研掃速度が遅かったり、寿命が短かったりするとトータルランニングコストの増大に繋がりますのでご注意ください。

ショットブラスト機の中で実際に投射されている投射材の粒度のことをオペレーティングミックスと言います。
粒度分布が大きいほうや小さいほうに偏りが生じると研掃速度が遅くなったり、ブラスト効果が低下します。
適正なオペレーティングミックスを保つことが良い研掃状態をもたらすので調査してみてはいかがでしょうか。
ご相談ください。

新東工業㈱では循環型社会への取り組みの一環として、使用済み投射材(廃ショット)を回収リサイクルし製品化をしています。鉄源化やリサイクルをするにあたりいくつかの受け入れ基準がございますがご相談ください。
ただし、品質確保のため新東工業製のスチールショット、スチールグリットに限ります。

ダイカスト等のアルミニウム製品のバリ取りや湯じわ除去などには亜鉛系投射材アドバンスショット、ブライトショットが適しています。
亜鉛系投射材を使用することで、粉塵火災、爆発発生の危険性を著しく低減することができます。

金型は付着物やガス焼けのクリーニングの必要があります。一般的にガラスビーズを使用します。
金型の表面を傷つけてはいけなかったり、付着物の状態によっても条件が変わりますのでご相談ください。

10㎏袋、15㎏袋、20㎏袋に対応しますが、ショット補給タンクの設置をおすすめします。
タンク容量は500㎏と1,000㎏とあり、タンクへの補給はフレコンバック500㎏もしくは1,000㎏の1袋で済みます。
袋の場合、袋に残った投射材を床に落としたり、袋のごみが多く出たりと問題はありますがフレコンバックは廃棄物袋等に再利用が可能なので廃棄物削減にもなります。ご相談ください。

塗膜剥離はブラスト処理で治具の摩耗があってはならないため、硬度の低い投射材を使用します。
銅カットワイヤ(HV100～130)や亜鉛系ＳＢブライトショット(HV40～50)をお勧めします。

表面粗さは、投射材種類やサイズ、投射密度や投射速度によって変わります。
実証テストを実施し御社の品質基準をクリアできるようお手伝いをさせていただきます。
ご相談ください。